Karabinerでcommand+Qの誤爆防止
おじさん、普段からmac使ってるんけど、マウスカーソルがブレてブラウザの☓ボタンが押せないことがあるからショートカットよく使うんだよ。chromeのタブを閉じるとき、finderを閉じるとき、 あのちっちゃい☓ボタンクリックチャレンジするよりcommand+W
をひたすら押してる。
command+W
って便利だからみんなも無心で叩いて欲しいんだけど、そんな時のあるあるがcommand+Q
によるアプリ終了の誤爆。なんでQ
ってW
の隣にあるんだろうね。
なまら急いでるときにターミナルを間違えて終了した時の虚しさったらないね。ログインのやり直しと途中まで調べたディレクトリを履歴からまた探したりと2度DEMAが半端ない。
command+Q
が隣にいることによるプレッシャーに怯えながらcommand+W
を押さなくても済むためのアプリ紹介。
環境
macos 10.13.6
Karabiner
主な機能はショートカットのキーバインドを変更することなんだけど、今回はこれを使ってアプリ終了キーcommand+Q
を2回押したら終了するようにするよ。
インストール
Karabinerでdmgファイルを落としてくる。versionはKarabiner-Elements-12.1.0
https://pqrs.org/osx/karabiner/
dmgファイルを開く→pkgファイルを開く→トイレ→インストーラーに沿って進める→done。
もし、機能拡張がブロックされました
が表示された場合はシステム環境設定
>セキュリティとプライバシー
を開いて、一般
タブからFumihiko Takayama
を許可する。
Karabiner-Elements.app
が起動できればOK。
設定
アプリ終了キーを2回押したら終了するようにするには、Prevent unintended command-q (rev 2)
のruleをインポートしてQuit application by pressing command-q twice
をrulesに追加する。
以下のURLからImportすると早い。はず。
https://pqrs.org/osx/karabiner/complex_modifications/#command_q
またはComplex Modifications
タブの左下Add rule
からImport more rules from the Internet (open a web browser)
でブラウザが開くのでPrevent unintended command-q (rev 2)
を探す。もしimportで失敗するときはブラウザをsafariに変えてみて。
追加された項目からQuit application by pressing command-q twice
をEnableにする。
Enabled rules
に追加されてればOK。これで無心でcommand+W
が叩ける。
Karabinerには色んな機能が詰まってるからきっと君の悩みを解決してくれるので使ってみてね。
ちゃんちゃん。